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祝福の源となるように

創世記12:1-3祝福の源となるように


1、神様からの祝福は、この世の力以上に、神様の力に頼る時から始まります。


創世記12章1節で神様は言いました。「生まれ故郷、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。」

生まれ故郷は安心出来る場所です。子供の頃から生活していた場所、人も知っているし、土地も知っているし、どうすればその場所で上手く生活することが出来るか全てを知っている場所が生まれ故郷です。さらに自分の父親が後ろ盾にいてくれるなら、怖いことはないかもしれません。

しかし、そのようなこの世の力で作られた基盤や土台はどこまで信頼出来るものでしょうか?もし地震が来たら、もし津波が来たら、何か想定外の出来事によって、私たち人間が作り出す土台は儚くも崩れ去ってしまいます。


神様は決して人間の力を頼ることの出来ない所に、神の祝福があることを教えます。

自分の努力ではなく、人間の努力の届かない神の恵みの中に、神様の祝福があることを覚えましょう。


2、神様の1番の祝福は、神の御子イエスが、人類の罪を贖うために人間となってこの地上に来られたという恵みの事実です。

アブラムにとって、不妊の妻サライと結婚している中で、外国で大いなる国民となり、子供達が繁栄することは想像も出来ない夢のような出来事です。

しかし、歴史を通してその事実が成り立ったことが示されています。

同じように、私たち人間にとって、どうしようも出来ない罪を抱えたまま神から離れて生まれてきた中で、神との関係を回復し、神の子供として認められることは、想像もできない夢のような出来事です。

しかし、イエスキリストの十字架の福音を通して、その事実は成し遂げられました。

全人類に与えられた、主イエス・キリストという祝福を恵みによって受け取りましょう。


3、神様はイエス様を信じる者を通して、全ての民に福音を伝えていくお方です。

「地上の氏族は全てあなたによって祝福に入る。」

イエス様を信じて、イエス様と共に生きているクリスチャンは、その神の愛の表現によって福音を伝えるために用いられるようになります。

「愛する者たち互いに愛し合いなさい」と神様はクリスチャンに語りかけます。

私たちの中に今も生きている愛の神様イエスキリストを表現するために、あなたはどんな行動を選び取りますか?

神の愛に従ったあなたの行動によって、御言葉の成就として、イエスキリストの福音が全ての人に広められていくことを心から願います。



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