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シャローム

創世記2:4-25

シャローム


神のかたち

1) 尊厳と同等性

神は人を自分の形に創造しました。

神の形象という概念は、王が神のような権威を持った存在と表現するために古代近東で使用した概念です。

ところが、創1:27は最高権力者であるファラオマン神的尊厳と権威を持った存在ではなく、すべての人間が根本的に尊厳な存在だという話をしています。

この言葉は神様にとって男と女の両方が神様の形として尊厳を持つということです。


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神様がエバを作った時、アダムのあばら骨を取って作ったそうです。

なぜよりによって肋骨だったのでしょうか?

あばら骨は心臓に一番近い骨だからです。

あばら骨は心臓を保護する骨だからです。

アダムとハワはお互いに最も近い存在であり、お互いを守る存在であり、生命のような存在だからです。それでアダムはハワイを見ながらこう告白します。

「わたしの骨の骨/わたしの肉の肉 」


2) 神の代理人

私たちは神の代わりに世界を治めるよう命じられた人々です。

王のような存在ですが、実際の主人ではありません。

この世を創造し、混沌の中にあった世の中に秩序を立てた神様の意思に従って治めるということです。

どのように?神様を見るのに良い世の中に、神様を見るのに極めて良い世の中にしていくことが私たちに与えられた使命だということです。

私たちは神からこの地に神の統治を表す役割と使命を受けました。

治めるということは、よく管理し、保護し、守ることです。

ですから、私が望む通りにするのではなく、神様が望む通りにこの地をよく治めなければなりません。

ヘブライ予言者たちが将来新しくなる創造世界を描写する時に使った単語があるが、まさにシャロームという単語だ。

この単語はよく平和と訳されますが、シャロームは創造世界が本来持っていた姿であり、神様との関係とお互いの関係と人間との被造物との関係が豊かに満ちて溢れる姿です。

シャロームの世界の特徴は、正義、愛、感謝、喜びです。

シャロームは神様が世の中を創造した目的です。

愛の父として、その方が創造世界に与えてほしい状態はそれだけです。


シャロームの回復

一番目の神様との関係

人は神様と人格的関係を結ぶことができる存在として作られた。

人格的存在とは、愛を交わすことができ、喜ばせることもでき、悲しませることができる存在という意味だ。


二番目の自分との関係

人間は自分自身を愛することができる存在として作られました。

人は神様に愛されると、自分自身を愛することができます。


三番目の隣人との関係人間は自分の隣人を愛することができる存在としてつくりました。

人間がいくら利己的だとしても、私たちの中にはこのような痕跡が残っています。

私たちは皆、誰かから無条件の愛を受け、またそのように愛したいと思っています。

私をありのまま受け入れてくれる人がいることを願って、私もそんな人になりたいです。

人間は愛されて愛しながら生きたいと思っていますが、これはまさに神様がもともと私たちをそのように創造したからだと聖書は教えます。


四番目の世の中との関係

人間は世界を愛し、管理するように作られました。

私たちを造った神様の創造性に似て、その方の愛と正義に従って創造世界を美しくする栄光の使命が私たちにあるのです。


 
 
 

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