「私を求めよ」アモス 5:1-15
- オークー
- 2024年10月14日
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アモス書5章では、神様はイスラエルの民に対して、深い愛と切なさを持って警告の言葉を伝えています。当時のイスラエルは経済的に繁栄していましたが、神様は彼らの内にある不義と不公正を見抜いておられました。アモスは彼らに「神様を求めなさい」と呼びかけ、それこそが本当の命の道であると語ります。
主な内容
イスラエルへの警告: アモスは、イスラエルが外見上は華やかで強力に見える一方で、霊的には非常に危険な状態にあることを指摘しています。神様は、彼らが力や富に頼るのではなく、神様を求めるときにのみ救いを得ることができると語られます。
神様を求めよ: 神様はイスラエルの民に「私を求めよ、そうすれば生きる」と呼びかけられます。これは単に礼拝の儀式に参加することではなく、神様を心から求め、その御心に従って生きることを意味しています。
正義と公正の欠如: 神様はイスラエルの指導者たちが正義と公正を捨て、弱者を抑圧し、自分たちの利益のみを追求している姿を悲しんでおられました。彼らの礼拝は外見上は立派でしたが、神様が本当に望まれる心と生活の変革はありませんでした。
真の礼拝: 神様が喜ばれる礼拝は、単なる形式ではなく、日常生活の中で正義と愛を実践することです。神様は、私たちが弱い者を助け、公平に接し、善に満ちた生活を送ることを望んでおられます。
善を愛し、悪を憎め: アモスはイスラエルの民に対し、善を求め、悪を避けるように訴えています。正義が立てられ、愛と慈しみが満ち溢れる生活こそが、神様を求める真の姿であると強調しています。
結論:
神様は私たちに対する愛をもって、私たちに立ち返るように呼びかけておられます。真に神様を求めるということは、生活の中で善を行い、正義と公正を実践することです。神様を求め、その御心に従うとき、私たちは本当の平安と救いを得ることができます。
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